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明大マンドリン倶楽部演奏会に向けて始動  第1回実行委

 明治大学マンドリン倶楽部沖縄演奏会第1回実行委員会が4月17日(水)午後6時半から那覇市の城岳同窓会館で開かれ、2025年3月1日(土)の本番に向けて取り組みをスタートさせました。

 実行委員長の與那覇博明明治大学校友会沖縄県支部長は「明大マンドリン倶楽部を初めて沖縄に招聘したのは昭和6年(1931年)。古賀政男が率いたと校友会沖縄県支部ホームページに書かれている。戦後初のマンドリン倶楽部沖縄演奏会は1965年だった。来年の演奏会はちょうど60年の節目に当たる。成功できるように皆さんの協力をお願いする」などとあいさつしました。

 沖縄で演奏会が開催されるのは2015年以来10年ぶりです。過去2回の沖縄演奏会で実行委員長を務めた宮里博史顧問(前沖縄県支部長)の知見に学びながら着実に準備を進める方針です。

 明治大学マンドリン倶楽部沖縄演奏会は来年3月1日(土)午後6時から那覇文化芸術劇場なはーとで開催されます。開場は午後5時。入場料は3千円。

 17日の実行委には19人が出席しました。収支計画案や工程表を承認するとともに、校友会沖縄県支部総会(8月24日、パシフィックホテル沖縄)の案内状に同封するチラシの作製を急ぐことを確認しました。

 会議終了後は若干の飲食を伴う懇親会を催し、演奏会の成功に向けて相互に親睦を深めました。

 現役の明大生で構成するマンドリンオーケストラで、創部は1923年(大正12年)。100年を超える伝統がある。昭和を代表する作曲家古賀政男氏は1924年の第1回演奏会当時予科1年生で、セカンドマンドリンを務めた。その後主将となり明大マンドリン倶楽部独自のカラーを生み出した。古賀メロディーはもとより、幅広いレパートリーを取り入れているのが特徴。普段は関東近郊で精力的に演奏会を開いているが、夏休み、春休みの長期休暇時には全国で演奏を披露する。多くのファンに親しまれている。



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