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全国校友鳥取大会 宮里支部長挨拶全文

<第52回全国校友鳥取大会支部長代表挨拶 平成28年11月13日>

 第52回明治大学全国校友鳥取大会が11月13日(日)に鳥取市内で開かれました。全国の支部長を代表し、宮里博史沖縄県支部長が記念式典で以下の通り挨拶をしました。

1. 皆さんこんにちは、沖縄県支部長の宮里です。昭和49年法学部卒です。待ちに待った本大会の開催に当り、鳥取県支部三保支部長、石谷大会実行委員長をはじめ、鳥取県支部の皆様のご尽力に対し心より敬意を表します。

2. 10月21日に突如として発生した「鳥取地震」には、全国の校友の皆様も、一瞬どうなることやらとご心配したとは思いますが、幸いにして大きな被害もなく、本日このようにして大会を迎えることができたことに対し、大変うれしく思います。

3. 実は、私は鳥取県に来るのは今回が初めてであります。鳥取県は、豊かな自然、鳥取砂丘、海の幸、山の幸にも恵まれたところで、かねてより、いつかは訪ねてみたいと思っておりましたので、今回の校友大会でそれがかなえられてうれしく思います。沖縄から総勢18名でまいりました。また岸本辰雄先生のパネル展、顕彰碑、生誕地も訪ねて大学創立者のスピリッツにも触れることができました。

4. さて、最近の明治大学の躍進ぶりには、目を見張るものがあります。時代に対応した新学部の設置、お茶の水、和泉、生田、中野各キャンパスの整備、教育・研究・国際化への対応、その成果として志願者数、行きたい大学アンケートで常時トップクラスを維持するほか、硬式野球部の春・秋連覇等大学スポーツ界での素晴らしい活躍ぶりに、校友の一人として誇らしく思うところであります。

5. しかしながら、一方では、課題もあります。急速に進展する、少子化、グローバリゼーションによって、大学といえども国内だけでなく、海外を含めて競合が激化して、油断をするとたちまちにして取り残されてしまうという環境を勝ち抜かねばなりません。  又、昨日の懇談会で理事長、学長から、説明がありました、他大学に比べて見劣りする財政の改善も重要な課題です。

6. 我々校友会各支部においても、母校がこれまで以上に躍進を続け、未来を切り開いていけるよう連携強化してバックアップしていきましょう。

7. 来年、2017年は沖縄県が本土復帰して45周年の節目を迎えます。復帰後の沖縄県はいくつかの紆余曲折はありましたが、国や、皆さまのご支援のおかげで目覚ましい発展を遂げることができました。現状いくつかの課題はありますが、国内におけるアジア地域への「人、物、情報」のゲートウエイ、また地方県として、唯一人口が増加し続けていること、個性あふれる地域、将来に向けて様々な分野のポテンシャルの高さ等で注目されております。

8. こうした沖縄県の姿を全国の校友の皆様に見ていただきたく、来年11月18日に全国校友大会を宜野湾市の(沖縄)コンベンションセンター劇場棟で開催する運びとなりました。どうか、多くの校友の皆様のご来県をお待ちしております。

9. 鳥取大会の盛況、誠におめでとうございます。鳥取県支部、鳥取市、鳥取県のご発展を祈念申し上げます。  (以上)

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