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全国校友沖縄大会 900人が母校の誇り再確認

 第53回明治大学全国校友沖縄大会が11月18日(土)午後2時から宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟で開かれ、各地から参集した校友およそ900人が母校の誇りを再確認しました。

 沖縄県支部の山川健副支部長が、旗手の真壁朝之氏(野球部OB)を先導して大会旗が入場。国歌斉唱、校歌斉唱、物故会員への黙とうに続いて政岡玄章前沖縄県支部長が開会を宣言しました。

 宮里博史沖縄県支部長は「戦後72年、沖縄県が日本復帰して45周年を迎えている。沖縄の歴史、文化の現状を見ていただき、併せて明治はひとつを実感し、母校支援を誓うことで皆様の心に残る大会になればと願っている」などと歓迎の挨拶しました。

 向殿政男明治大学校友会長の大会会長挨拶、柳谷孝明治大学理事長の祝辞に続いて、土屋恵一郎明治大学長は、軍事利用を目的とする研究・連携活動の禁止などをアピールした全面広告を全国紙に掲載したことに触れ「人権と平和を探求する明治大学」を強調しました。女子学生の入学者が多いことにも言及、「あの明治大学が、なぜ女子高生が選ぶNo.1大学になったのか?」(東洋経済新報社)と題する単行本が11月17日に発刊されたことを紹介しました。

 浦崎唯昭副知事、佐喜眞淳宜野湾市長、波多野宏一明治大学連合父母会長の来賓祝辞の後、次年度全国校友大会開催県の安井克郎石川県支部長が全国の支部長を代表して挨拶をしました。

 向殿校友会長の音頭で万歳を三唱、沖縄県支部の山川副支部長が閉会(記念式典)の挨拶を行いました。

 この後、高良倉吉琉球大学名誉教授(文学博士)が「琉球王国とアジア諸国との交流」をテーマに記念講演。波照間永子明治大学情報コミュニケーション学部准教授(学術博士)が「琉球・韓国の舞踊における比較研究と共創」について解説し、「四つ竹」「谷茶前」、韓国創作舞踊の「海、息、踊」、琉球舞踊・韓国舞踊共同制作の「布花」が実演され、好評を博しました。

 懇親会は、ラグナガーデンホテルに会場を移して午後6時から開幕。明治大学OBの平敷昭人沖縄県教育長が歓迎の挨拶を行いました。石川県支部による次年度開催県PRの後、全員で応援歌、校歌を斉唱し、大会はクライマックスに。宮里沖縄県支部長が閉会の挨拶を行い、全日程を終えました。

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