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大六野学長、鈴木監査委員を迎え2023年度支部総会・懇親会開催

 明治大学校友会沖縄県支部の総会が8月19日(土)午後5時から那覇市のパシフィックホテル沖縄で、大六野耕作明治大学学長、鈴木銀治郎明治大学校友会監査委員を迎えて開催されました。総会には66人(校友63人、大学等3人)が出席。宮里博史支部長の挨拶の後、議案6件が提案され、全て原案通り承認されました。

 その中で役員改選もあり、新体制がスタートしました。宮里支部長が顧問に就き、與那覇博明副支部長が支部長に就任しました。新たに新里利之、名城志奈両幹事が副支部長に就きました。女性の副支部長は初めてです。新幹事も10人就任しました。

 総会で大六野学長は「少子化による大学全入時代(大学の定員より18歳人口が少ない)に大学は生き残りをかけないといけない。明治大学は積極的に海外の大学との交流や留学を促進しグローバル化を推進する一方、地方の人材を育成するため一都三県からの入学生が72%を占めている現状を改めていく。そのために奨学金制度や指定校制度を充実させ2025年には都市圏の入学生比率60%を目指したい。沖縄からの入学に期待したい」などと挨拶しました。

 総会に引き続き79人(校友74人、大学等3人、父母会2人)が参加して4年ぶりに懇親会が開かれました。冒頭、宮里顧問が退任挨拶を行い「8年間支部長を務め、その間、明大マンドリン倶楽部演奏会、全国校友大会を開催し皆さんの協力の下、成功裏に終えることができた。沖縄県支部は活動も活発に行っており、また校友の皆さんの活躍も目覚しいものがある。今後も與那覇新支部長を中心に支部活動を盛り上げて母校支援、校友相互の交流、地域への貢献に頑張ってほしい。今回退任される支部役員の皆様に感謝申し上げる」と述べました。宮里顧問には記念品と花束が贈られました。

 與那覇支部長は「明治大学は今や女子高校生から人気のある大学になり校風も様変わりした。沖縄県支部にも女性の副支部長が初めて誕生した。校友会の発展のためには女性や20代、30代の若い校友の参加が必要だ。皆が喜んで参加できる校友会を目指していきたい」と就任あいさつをしました。

 その後、鈴木監査委員の挨拶、政岡玄章顧問の乾杯の発声があり、にぎやかに懇親会が行われました。久しぶりに校友相互に親睦を深め、新任幹事の紹介、初参加者の挨拶もあり、最後は東風平朝秀副幹事長のリードで校歌を斉唱、大いに盛り上がりました。




  来賓挨拶を述べる大六野耕作明治大学学長


與那覇博明・新支部長

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