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荒井退造氏のみ霊慰める

 明治大学校友会の鈴木銀治郎監査委員、校友会沖縄県支部の宮里博史支部長ら8人が8月19日(土)午後、糸満市摩文仁の島守の塔を訪ね、沖縄戦のさなか、島田叡知事と共に県民の避難や食糧の確保に命懸けで取り組んだ、当時の沖縄県警察部長・荒井退造氏(明治大専門部卒)のみ霊を慰めました。

 慰霊式に先立ち、県支部のメンバーが島守の塔周辺を清掃しました。県支部からは宮里支部長以下、與那覇博明副支部長、與那原信祐副支部長、島袋健副支部長、長濱弘真幹事長、新里利之幹事、東風平朝秀幹事が参加しました。

 長濱幹事長の開式の辞に続いて黙とう。宮里支部長のあいさつの後、全員で献花をして、4年ぶりに校歌を斉唱しました。最後に與那原副支部長が閉式の辞を述べました。

 校友会県支部は、2017年11月に開催した「第53回全国校友沖縄大会」を機に毎年、慰霊式を行っています。

 一行はこの後、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開催された明治大学校友会沖縄県支部総会・懇親会に出席しました。




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