慰霊式、公開講演会、総会・懇親会を終えて 支部長・與那覇博明
- 名城知二朗
- 8月21日
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更新日:7 日前
仙台や東京、大阪で35度を超える猛暑となり日本列島がうだるような暑さの8月16日(土)、公開講演会と支部の総会・懇親会が開かれました。
この日、午前中に沖縄入りした上野正雄学長と北野大校友会長も31度の沖縄が「涼しく感じられる」と感想を述べるほどの猛暑・酷暑の夏です。
公開講演会に先立ち糸満市・平和祈念公園内の島守の塔で沖縄戦当時、警察部長(今の県警本部長)を務め住民保護に尽力した校友の荒井退造氏の慰霊式が執り行われました。
ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナのガザへの攻撃、台湾有事を想定した先島への自衛隊強化や住民避難計画が進む戦後80年の今、学長・校友会長と共に平和の誓いを新たにしたことは意義あるものと強く思いました。
3年に1度、明治大学と共催で開かれる公開講演会の今年の講師は北野大校友会長。会場のパシフィックホテルには校友や一般来場者、約80名が来場しました。「北野家の訓え(おしえ)」と題した講演の中で、北野会長は母親の勧めで兄弟揃って明治の工学部に進んだ経緯や「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」ということわざを紹介、「偉くなればなるほど謙虚さが必要」という母親の教えを今も守っていると話していました。小説執筆や映画監督などマルチな才能を発揮する弟「世界のたけし」とのエピソードも披露。弟の七光りでテレビに出してもらったと話し笑いを誘っていました。
総会では滞りなく収支決算や活動計画などの議案が承認された後、上野学長が挨拶に立ち、少子化で大学進学者が減少する中、入学志願者は6年ぶりに11万人を超え全国の大学で実質トップであったことを報告、地方からの入学生のため奨学金制度をさらに充実させたいと話していました。
今年4月、県内の高校から明治大学に入学したのは28名、九州では福岡の81名、熊本の36名に次いで3番目に多く、地方からの入学生が減少する中、沖縄からの入学生は毎年増えていて現在、学部に107名が学んでいます。
講演会と懇親会には夏休みで帰省中の学生5名が父母会の10名と共に出席、懇親会では登壇して一人一人が学生生活や勉強の事、将来の夢を披露し先輩たちから激励を受けました。学生にとっては20代から祖父母の世代の先輩や学長、校友会長と話をする初めての機会で、意義あるものになったと思います。校友の活躍が刺激と目標になって、勉学やサークル・部活動に励んでくれることを願っています。
この日は、慰霊式、公開講演会、総会、懇親会に加え上野学長は県内の高校視察というタイトな日程になってしまい恐縮至極でありますが、懇親会での父母会、学生、校友の笑顔に免じていただければと思います。
今後も、校友の親睦交流と母校・明治大学と学生支援のため校友各位の協力をお願いします。

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