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第53回明治大学全国校友沖縄大会 歓迎の挨拶

 「めんそ~れ 沖縄 いちゃりば兄弟 明治はひとつ」の大会テーマの下、全国各地及び大韓民国から総勢約900名の校友の皆様に遠路御来県頂き、沖縄県支部・実行委員会を代表して心より歓迎と感謝を申し上げます。

 本日ここに、「第53回明治大学全国校友沖縄大会」を開催するに当り沖縄県副知事浦崎唯昭様、宜野湾市長佐喜眞淳様、明治大学連合父母会会長波多野宏一様、明治大学理事長柳谷孝様、明治大学学長土屋恵一郎様はじめ大学関係役職員各位のご列席を賜り、盛大に挙行できます事は沖縄県支部一同真に慶びに堪えないところであります。

母校明治大学が136年の歴史と伝統を積み重ね、新しい時代の総合大学として力強く発展しております事は、我々校友にとっても誠に喜ばしいことであります。

 本年は戦後72年、沖縄県が日本復帰して45周年を迎えております。終戦からの復興や復帰前後の混乱等幾多の苦難を乗り越えて沖縄県はお蔭様で目覚ましい発展を遂げることができました。これからも個性あふれる地域、我が国の将来に向けた様々な分野のフロンテイアとしての役割、その可能性の高さが注目されております。

 また昨日は、終戦間際の沖縄県警察部長して多大な役割を果たされた栃木県出身で校友荒井退造氏の慰霊祭を平和祈念公園で執り行いました。荒井退造氏は当時の県知事島田叡氏と共に沖縄県民の疎開、食料・安全確保に尽力され約20万人もの県民の命を救ったといわれており、お二人の身命を賭してその職務を全うされたお姿は「沖縄の島守」と称されております。こうした方が校友であることに誇りを感じるものであります。

 復帰45周年の節目の年に全国の明治大学校友が沖縄に相集い「豊かな自然、独自の歴史、文化、芸能、琉球料理等」を堪能していただき「いちゃりば兄弟 明治はひとつ」という連帯感と「母校支援の機運」をさらに高めることで皆様の心に残る大会になればと願っております。

 大会開催に当り、明治大学、明治大学校友会からのご指導、ご支援、そして大会記念誌への協賛広告、ご寄付等のご支援をいただきました皆様、実行委員会の皆様、沖縄県、沖縄コンベンションビューロー、その他多くの関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

 また、本日ご参加いただきました皆様のご多幸とご健勝及び母校明治大学のさらなる発展を祈念申し上げ歓迎の挨拶と致します。

 平成29年11月18日

                明治大学校友会沖縄県支部

                支部長・実行委員長 宮里博史

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