2023年 年頭のご挨拶 宮里博史支部長

　明けましておめでとうございます。

　沖縄県支部校友の皆様におかれましては、ご家族そろって爽やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

　旧年中は校友会支部の活動にご協力を賜り心より感謝申し上げます。

　昨年を振り返ってみますと、復帰50周年を迎えてその間の歩みを振り返り将来の沖縄県の姿を思い浮かべる良い機会になりましたが一方で、新型コロナウイルス感染症は県内でも猛威を振るい前年に続き日常生活や経済活動等各分野で多大な影響を受けました。又ロシアによるウクライナ侵攻に端を発した国際情勢の緊迫化、エネルギーコストや原材料の急騰、円安の影響等混迷感が強まった1年でした。

　校友会支部活動も新型コロナの影響を受けて、当初計画していた事業の中止や縮小、延期等を余儀なくされましたが活動は停滞させないよう工夫しながら事業遂行に務めてまいりました。支部役員会は対面で7回開催したほか8月には支部総会及び公開講演会も3年ぶりに大学及び校友会本部から役員を迎えて開催し、支部総会前に荒井退造氏終焉の地碑慰霊も実施しました。残念ながら総会後の懇親会はまだ開催できる状態ではないため中止としました。又有志で実施している「明友会模合・ゴルフコンペ」も年前半は休会しましたが後半からは再開しております。2023年2月に「なは～と大劇場」で開催を予定していた「明治大学マンドリン倶楽部沖縄演奏会」も実行委員会を設置して準備を進めてきましたがこれも６月時点の状況でやむなく再々延期を決定しました。改めて演奏会の日程を調整する予定です。

　校友会本部の活動でも新型コロナの影響を受けて7月の代議員総会は3年ぶりに開催しましたが懇親会は中止となりました。全国支部長会議は５回全てオンライン併用で開催され、9月に予定していた全国校友岡山大会も中止となりこれで全国校友大会は3年連続中止を余儀なくされました。

　本年は新型コロナも収まり平年通りの校友会活動、校友相互の交流、母校支援、全国校友愛知大会が行えることを期待しております。校友の皆様の引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。

　校友皆様のご健勝、ご多幸を祈念申し上げ新年の挨拶といたします。

　明治大学校友会沖縄県支部

　支部長　宮里　博史