明治大学ローバースカウト部春季合宿で来県

　明治大学体育会ローバースカウト部６０名が春季合宿（２月１７日～２月２４日）のため来県しました。

　同部はボーイスカウトの大学生を対象として１９２４年（大正１３年）創部され大学ローバースカウト部として最も古い歴史を有しています。

　県内での春季合宿はこれまでほぼ２年ごとに開催され累計すると２５回に及びます。この３年間は新型コロナ禍で延期を余儀なくされましたが今回３年振りに開催することができました。

　２月１７日（金）午前９時から那覇市松山公園で開会式が行われ校友会県支部から宮里博史支部長（同部OB）が出席して歓迎のあいさつと激励金の贈呈を行いました。

　開会式後一行は首里城までハイキングをし、その後読谷村、糸満市でキャンプ、さらに班ごとに久米島、渡嘉敷島、座間味島に移動して合宿プログラムを展開しました。

　また２月２３日（火）には４年生３名と田中監督は来県中の大六野耕作学長、連合父母会役員の皆さんと平和祈念公園内の島守の塔で合流して明治大学の先輩荒井退造氏終焉の地碑で慰霊式に出席しました。

明治大学体育会ローバースカウト部への激励金を手渡す校友会沖縄県支部の宮里博史支部長＝那覇市の松山公園