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沖縄戦当時の警察部長荒井退造氏を参拝

 明治大学校友会沖縄県支部の宮里博史支部長、與那覇博明、島袋健、名城知二朗各副支部長ら6人が10月30日(土)午後3時前、糸満市摩文仁の島守の塔を訪ね、沖縄戦のさなか、島田叡知事の下で県民の避難や食糧の確保に命懸けで取り組み、亡くなった、当時の沖縄県警察部長・荒井退造氏(1927年明治大学専門部卒、栃木県出身)のみ霊を慰めました。

 島袋副支部長の開式の言葉に続いて、宮里支部長は「荒井退造氏は沖縄県警察部長として島田叡知事とともに住民保護、食料確保、県外や北部への疎開に尽力され、多くの県民の命を救った。現在、二人をテーマにした映画が撮影中だ。荒井氏のような方が明治大学の先輩であることを誇りに思う。改めて荒井先輩の功績をたたえ、ご冥福をお祈りする」などとあいさつしました。

 宮里支部長による献花の後、校歌を流し、與那覇副支部長が閉式のあいさつをしました。

 真栄田誠幹事(会計)、東風平朝秀幹事が参拝式に係る諸準備を担いました。


「沖縄縣知事島田叡・沖縄縣警察部長荒井退造終焉之地」の碑を訪れ、み霊を慰めた明治大学校友会沖縄県支部の宮里博史支部長(中央)ら=糸満市摩文仁

 

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